かまくら街道
袖ケ浦市久保田地区と浜宿地区を結ぶ土の街道。

総延長約840m。久保田地区の東側斜面から入る、雑木林と竹林に囲まれた道で途中から舗装路に変わり久保田の集落に抜けています。
この道は名前からして相当以前からあったようで、明治15年(1882)の官製地図にはっきりと記されています。
ただ、鎌倉街道と伝えられる本道は市内の下新田から市原市立野にあり、【歴史の道百選】に選定されています。 

地図を見る限りでは当時の代宿村久保田村を結ぶ道路だったようで、東へ向かうと現在のさつき台を横断してJR長浦駅前で県道(当時の房総街道)に合流していました。

「里山を歩く会」の活動は古の道「かまくら街道」を復活させることから始まりました。

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「かまくら街道」入口。(右側の交通アクセス参照)
ここから緩やかな斜面を登った先にあるお墓までが道として残り、そこから先は雑木と竹林に覆われていました。
※写真はクリックで拡大します
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竹林の中を一直線に伸びる道。
10年前までは道の両側にある竹林が完全に街道をふさいでいましたが、会設立当初のメンバーの力で現在の姿に。
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竹林再生プロジェクト を実施しているあたり。
竹の間伐が進んだせいか街道に陽の光が差し込み、近くのヤマザクラも元気を取り戻しました。
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土の街道もここから少し先が終着地点。
入口からここまでの距離はおよそ430m、昔の街道が未舗装のまま纏まって保存されているのは千葉県内でも珍しいのではないでしょうか。
スダジイヤマザクラクヌギケヤキなどの大木が道の両側に見られます。
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written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2010-08-20 22:14 | 里山みどころ | Comments(0)
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