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江戸時代の里山道
久保田の里山を縦横にはしる里山道の長さについては前回書きましたが、古い地図と現在の里山道を照らし合わせると、意外にも重なる部分が多く存在していることがわかりました。

そこで今回は江戸時代から続くと思われる里山道に焦点を当てて見ていこうと思います。
江戸時代といっても当時の久保田村の地図は知る限りでは存在していません。
この時代で地図といえば伊能忠敬大日本沿海輿地図が有名ですが、これは国防目的に作られた海岸線の地図。
久保田村の地名は登場するものの道は記されていません。

詳細に道が記された地図で最も古いのは陸軍陸地測量部作成の地図【明治15(1882)年測量】まで時代を下らなければならないようです。
明治維新からわずか15年、江戸時代の面影を多く残すと推定されるこの地図を、少し乱暴ですが江戸時代の道を認定する根拠としたいと思います。

明治15年当時の袖ケ浦市北部の様子。
緑線が当時から現在に残る舗装路赤線が未舗装のまま残る土の道。右上の久保田地区に土の道が大規模に存在しているのがわかります。
※画像はクリックで拡大します
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現在の里山道から江戸時代の土の道だけを赤線で抜き出したのが下の地図。
総延長12.5kmのうちかまくら街道をはじめとする4.5kmが未舗装のまま当時の面影を残していることが確認できました。
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written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2011-05-30 22:14 | 里山の今昔 | Comments(0)
里山道の江戸レベル
久保田の里山を縦横にはしる里山道の長さについては前回書きましたが、古い地図と現在の里山道を照らし合わせると、意外にも重なる部分が多く存在していることがわかりました。

そこで今回は江戸時代から続くと思われる里山道に焦点を当てて見ていこうと思います。
江戸時代といっても当時の久保田村の地図は知る限りでは存在していません。
この時代で地図といえば伊能忠敬大日本沿海輿地図が有名ですが、これは国防目的に作られた海岸線の地図。
久保田村の地名は登場するものの道は記されていません。

詳細に道が記された地図で最も古いのは陸軍陸地測量部作成の地図【明治15(1882)年測量】まで時代を下らなければならないようです。
明治維新からわずか15年、江戸時代の面影を多く残すと推定されるこの地図を、少し乱暴ですが江戸時代の道を認定する根拠としたいと思います。

明治15年当時の袖ケ浦市北部の様子。
緑線が当時から現在に残る舗装路赤線が未舗装のまま残る土の道。右上の久保田地区に土の道が大規模に存在しているのがわかります。
※画像はクリックで拡大します
d0177705_2125511.jpg

現在の里山道から江戸時代の土の道だけを赤線で抜き出したのが下の地図。
総延長12.5kmのうちかまくら街道をはじめとする4.5kmが未舗装のまま当時の面影を残していることが確認できました。
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-30 22:13 | 里山みどころ | Comments(0)
バカガイ山に登って・・・
里山道をバリアフリー化する赤道再生プロジェクト

今日はその一環でお隣、木更津金田海岸まで車を走らせてきました。

なぜ山の者が海へ出向いたかというと・・・

目的は東京湾で獲れるバカガイ(アオヤギ)の貝殻調達。

前回、路面のぬかるみ防止のため試験的に貝殻を撒いたのですが、より広い面積で試してみたいということから追加でいただきに来たわけです。

漁協関係者の協力もあり、この日は土嚢袋で8袋を車に詰めて次回の定例作業日に路面に撒く予定です。

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剥き身をする作業場脇にうず高く積まれた貝殻の山へ登って袋詰め中。
足を踏み入れるとくるぶしの辺りまで貝に埋もれてしまいます。そして靴はほんのり潮の香り。
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匂いの少ない乾燥した貝殻を中心に集めて50~60kg、これだけでSUVの荷室はいっぱいです。
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-26 21:55 | 赤道再生プロジェクト | Comments(0)
長い里山道の全貌
袖ケ浦市久保田地区の里山道のルートと総延長が確定しましたのでお知らせします。

総延長: 土の道・舗装路 約12.5km
内訳  :   土の道     約 9.8km   
     :   舗装路     約 2.7km

赤線土の道(路面が砂利や貝殻、階段も含む)、青線がアスファルトやコンクリートの舗装路。水田の畦、畑や墓域内の道は除く。
※画像はクリックで拡大します
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グーグルアース衛星写真 2011年3月撮影
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市の人口の約半分3万人が集中する住宅密集地の中にあって10km近く残る土の道。

市内でも蔵波神納野田などに江戸期の里山道が残されていますが、土の道の長さで言えば数百メートル程度、これだけまとまった里山道があるのは市内唯一ではないでしょうか。

放っておけば数年もしないうちにやぶに埋もれてしまう土の道の存在は、新旧住民の往来と管理があってこそ。
畑、果樹園、山菜取り、散策など目的は違えど多くの人が里山に関わりを持っていることが、この10kmという数字に表れている気がします。
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-24 21:11 | 里山みどころ | Comments(0)
草刈り&フィールドコラボ
赤道再生プロジェクトと平行して山の上の果樹園では草刈りの続き。
柿園の根元、ひざ下まで伸びたカラスノエンドウを刈り払い機で一掃です。

作業後には蔵波台の喫茶店でフィールドコラボレーションで来てくれた、千葉大園芸学部の学生さん二人と顔合わせ。
昨年に続き若い力が入ってくれたことで会の活動がますます活気づきそうです。

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柿園のいたる所にできた草の山。
昨年の春はコジュケイの一家と予期せぬ遭遇がありましたが、今年はトラブル無しに終了。
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果樹園の入口に咲くシシウドはこれからが見ごろ。
道をさえぎる部分以外は残して春の終わりの里山に白い大輪の花火が開きます。
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今年応募して来てくれたのは3年生のAさんとYさんの女性二人。
研究テーマは次回以降に決まる予定ですが、女性ならではの斬新な切り口を期待しています。
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※フィールドコラボレーションとは
外部組織・団体と連携し、地域住民が主催するイベントなどに参加する活動を通して、学生の創造力、コミュニケーション能力を磨く授業のことで期間は約半年間。
会では2010年から受け入れに名乗りを上げ、昨年のテーマ竹林再生プロジェクトは現在も進行中です。

written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2011-05-15 23:56 | 里山の四季 | Comments(0)
里山道の工事が進む
毎月第1金曜日と第3日曜日に行っている月二回の定例作業。
今月は1日が日曜だったので前回の作業日から9日しかたっていません。
サイクルが早いなぁと感じつつ、赤道再生プロジェクト5回目のスタートです。

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前回に続いてバリアフリーの道の土留め作業。
赤道と田んぼ跡の境目の路面がゆるいので、ここに杭打ち&竹の廃材を横に渡して強度アップ。
日曜は重機が入らないのですべて人力、杭をまっすぐ打ち込むのに神経を使います。
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6日の作業日に土留め作業が終わった梅園の現場。
こちらは協働している造園土木会社の仕上げで見違えるようにきれいに。
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入口から200mほど入った場所には先行して貝殻(バカガイ=アオヤギ)を投入。
とてももろい貝殻なので人が歩くうちに崩れて白亜の道ができる予定?
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-15 20:13 | 赤道再生プロジェクト | Comments(0)
目的地まで地ならし完了
里山のバリアフリー化事業、赤道再生プロジェクトは4回目。
先月に続いて地元の造園土木業者の重機が山に入って、赤道の拡幅作業を行いました。
前回の作業で予定区間の3分の2の拡幅が終わっているので、今日は残りの大ケヤキから終点、木登りの樹まで。
午後には全長260mの里山道の拡幅工事が完了しました。
今後は斜面側の土留めや路面の補強に作業の重点が移っていく予定です。

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ショベルのある脇の大木がケヤキで前回の到達地点。
この手前部分の傾斜がやや急だったため、一部を緩やかに整地しました。
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拡幅が終わった道では斜面側の土留め作業。
人力では一苦労だった杭打ちも重機なら易々と地面に入っていきます。
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written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2011-05-06 22:44 | 赤道再生プロジェクト | Comments(0)
里山活動の会員募集中
里山を歩く会では長浦駅前地区に隣接する”久保田の里山”整備をともに行なう仲間を募集しています。

久保田の里山は総延長12キロに及ぶ山道を中心に笠上観音正福寺、西国三十三番霊場石碑をはじめとする文化遺産や、木更津以北の海岸林としては東京湾岸最大級の雑木林を有する自然豊かな場所です。


会員は袖ケ浦市内をはじめ木更津、市原、東京都内など、年齢は30代から70代までの多様な顔ぶれです。

会員数は56名(男性36名、女性20名)。


会の主な活動

・定例作業
1.かまくら街道沿いの竹林整備
2.果樹園の下草刈り及び梅、柿の剪定
3.里山道の維持管理
4.野菜の栽培
5.竹を使用した炭焼き

・イベント、社会貢献活動
1.年3,4回のイベント実施
2.地元長浦小学校の生活科授業”里山探検”の引率
3.千葉大学園芸学部学生の野外実習受け入れ
4.地域参加型スポーツクラブNAGAX主催イベント、里山歩き部門に協力



主な活動実績

2000年 里山を歩く会発足
2000年~竹林化していた古道「かまくら街道」を復元
2005年 新日鐵クローバー賞受賞
2010年 袖ケ浦市景観まちづくり賞大賞受賞
      千葉大学園芸学部とフィールドコラボレーションを開始
2011年  ㈱生光園と協働で「貝殻のこみち」完成
       袖ケ浦市景観まちづくり賞奨励賞受賞
      里山活動協定締結2,267㎡

      千葉日報に活動内容が掲載
2013年 かまくら街道でミュージックビデオ撮影 
2014年 袖ケ浦市発行の観光ガイド「袖ケ浦のひみつ」に掲載
      かまくら街道が千葉日報に掲載5/2付


活動は毎月2回、第1金曜日と第3日曜日。
時間は9:00~12:00 夏季(7月~9月)は8:00~11:00
集合場所は浜宿団地自治会館


年会費:1,000円

詳細はコチラからお問い合わせください。
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-06 21:01 | 会員募集・活動実績 | Comments(0)
草刈りの季節到来
今月1回目の定例作業日。
先月中ごろまで気にならなかった果樹園の下草が一気に伸びて草刈りの季節到来です。
5台ほどの刈払い機がうなりを上げて1時間半ほどで梅園側の草刈りが完了。
次回のイベントはここが会場になるので、それまで新しい草が生えてこなければいいのですがどうなることやら。
この日はWさんが梅園でノウサギを目撃、草刈りの手伝いに来てくれたのでしょうか001.gif

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草刈り前の梅園はひざ下辺りまでカラスノエンドウが伸び放題。
刈った草は熊手で片付けといきたい所ですがタイムアップでまた後日。
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梅園、柿園それぞれの看板が古くなったのでリニューアル。
ココの管理を委託された土地所有者の方のお名前が果樹園に冠されています。
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written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2011-05-06 20:23 | 里山の四季 | Comments(0)
サツマイモの苗を植えました
里山の柿畑の中に畑を開墾し、サツマイモの苗を植えました。
開墾面積の関係で、今年は例年の半分の41本の植え付けとなりました。
品種はベニアズマです。
サツマイモの苗を植える時は、土を十分に湿らせておき、葉の付け根を土に埋めるようにして植えます。「午前中よりも夕方植えた方が良いです」とは、苗を栽培した農家の方のアドバイスです。
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by ヨッシー
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by SATOYAMA-walker | 2011-05-04 19:59 | 里山の四季 | Comments(0)