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門松作りをシュミレーション
今年も残すところあとわずか、もうすぐ2011年のお正月を迎えます。

そこで正月飾りの定番、門松を里山とその周辺で手に入るもので作ることが出来ないかと考えてみました。

出来上がりはお寺やデパートの入口を飾るような本格的なモノをイメージ。

そうすると必要になる部品は・・・

モウソウチク2組6本→これはかまくら街道沿いに余るほど生えているので問題なし。

・台座2個→特大のバケツに土を入れ、そこに部品を取り付ける。

・台座に巻くワラ→稲の刈り取り時期に農家さんから分けてもらえるかも。

・彩りになるセンリョウなど→山に豊富に自生するアオキがこの時期赤い実をつけるので代用。


こうして頭の中でシュミレーションをしていると地元にあるもので手軽に出来そう、と思いきや一番大切な松が久保田の里山にはほとんどないことが発覚!
神様の依り代になる木らしいので、これが無ければ門松は完成することが出来ません。

130年ほど前の地図では内房の台地一面が松林だったことを考えると、現代の鬱蒼とした森は想像できませんが、千葉県では人の手を離れた里山は針葉樹→落葉樹→常緑樹メインの森へと変化していくようなので松が現在置かれている状態には納得です。

そんなわけで里山純度100%の門松は久保田地区では難しそうが結論でした。
wwホームセンターにお飾りを買いに走らなくては(笑)
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山道をふさぐ様にして倒れていたマツ。久保田の里山には数えるほどしか生木はなく、しかも枝ははるか頭上で採る事は出来ず。
門松作りをシュミレーション_d0177705_216756.jpg

最後にブログは今日が今年の書き納め。
お付き合いいただいた皆さんどうもありがとうございました、そして良いお年を。

written by  えい

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by SATOYAMA-walker | 2010-12-30 21:29 | その他 | Comments(0)
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