竹害が広げる台風被害
7月1回目の定例作業で里山に入ると、先月の台風4号の強風で折れてしまった木々がいくつか見られました。

昨年秋の台風被害と合わせてみると樹木と竹林、人のあいだに以下の様な傾向があるようです。

①もともと雑木林だった場所に栽培放棄された竹が侵入。
②竹が日光を遮るため樹木は光を得ようと幹が細いまま上に向かって成長。
③樹木の上部にだけ葉が生い茂るため重心が上がり不安定に。
④人が樹木に光を当てようと周囲の竹を伐採。
             ↓
⑤竹の支えを失った樹木は風速30~40m程度の風で折れてしまう。


竹害から雑木林を守るにはただ竹を切ればよいのではなく、木の太さや枝の張り方、風の流れなど様々な条件を見極めながら計画的に竹を伐採していく必要がありそうです。
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地面から6,7mの高さで折れているので引いてもねじってもびくともせず、撤去を断念。
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尾根の平坦部にある杉林でも倒木被害が。
ここの杉は竹の支えなくして生存できないほど細く生育しているので、人為的な竹の間伐によって強風被害を受けやすくなっています。
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by SATOYAMA-walker | 2012-07-06 20:40 | 定例作業 | Comments(0)
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