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それでも春は巡る
昨年9月の房総半島台風(台風15号)、今年2月からの新型コロナウイルス禍と人間界は災い続きですが、台風で大きな被害を受けた里山にはいつも通り春が巡ってきました。

台風で飛ばされた2代目の看板はリニューアル。山に入る際にはこの地図を写真に撮っておけば道に迷うことはないはず。
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かまくら街道入口では遅咲きのスイセンたちがお出迎え。
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入口から約700m、果樹園では菜の花が満開。春風が強い日でも木々にさえぎられてここはいつも穏やか。
休憩スペースもあります。
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果樹園を抜けて西国三十三番霊場石碑方向へ足を延ばすと途中には3本桜が。
今年は開花が記録的に早く3月17日時点で、もう数輪咲いていました。
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さらに奥へ進むと右手のくぼ地にフキノトウの群落があります。
訪れた時期が遅かったのでほとんどの株が花を開き、文字通り塔が立っていました。
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ところで笠上観音正福寺裏山には西国三十三番霊場石碑と、かまくら街道へ通じる道があるのですが台風による倒木が多数あるため通行止めです。
長浦駅前や久保田地区からは他にいくつものルートがあるので、この機会に里山への入り口を探してみて下さい。

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by SATOYAMA-walker | 2020-03-17 18:57 | 里山の四季 | Comments(0)
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